今日のお勉強

信頼性を表す指標のこと。
Reliability(信頼性)、Availability(可用性)、Serviceability(保守性)、Integrity(保全性)、Security(機密性)の頭文字をとって作った言葉。
評価の尺度として信頼性はMTBF、可用性は稼働率、保守性はMTTR、などを用いる(保全性と機密性については記載されていなかった)。
で、稼働率の計算がよく問われているみたいですね。
稼働率MTBF/(MTBF+MTTR
    =1-故障時間/全運転時間

うん、略語が多くて嫌になりますね。もとの英語がわかればすんなり覚えられるというのに使っている本には載っていないと、そういうわけですよ。MTBFMTTR?何ですかそれは。
というわけで困ったときのgoogleさんです。
MTBF(Mean Time Between Failure)…故障するまでの時間の平均値。
MTTR(Mean Time To Repair)…復旧までの時間の平均値。
ほらわかった。

  • フォールトトレランス(Fault Tolerance)

システムに障害が発生したときに、正常な動作を保ち続ける能力。
電源の多重化、定期的にバックアップをとることなど。

工業製品や生産設備、ソフトウェアなどで、利用者が誤った操作をしても危険に晒されることがないよう、設計の段階で安全対策を施しておくこと。
直訳すると変な感じだ…

  • フェイルセーフ(Fail Safe)

故障や操作ミス、設計上の不具合などの障害が発生することをあらかじめ想定し、起きた際の被害を最小限にとどめるような工夫をしておくという設計思想。
ストーブが倒れたときの自動消化とかがこれにあたるそうだ。

  • レジューム(Resume)

広義には、コンピュータの電源を切る直前の状態を保存して、次に電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開する機能。
ノートPCですね。

産業財産権(旧工業所有権)と著作権をあわせて知的財産権という。人間の頭脳労働による生産物を財産とし、権利を保護することが目的。
産業財産権特許権実用新案権意匠権、商標権
著作権著作者人格権(公表権、氏名表示権など)、著作者財産権(複製権、上演権、演奏権など)
著作権は著作者の死後50年、法人の公表の場合は公表後50年まで保護される。

著作権の一部で、公衆によって直接受信されることを目的として著作物の送信を行うことができる権利である。放送権・有線放送権・送信可能化権からなる。
また、送信行為だけでなく、公衆に提示される状態に置くことについても規制できる。

  • 図とグラフ

いっぱいあるっす。状況に応じて適当な図やグラフを用いないといけないわけです。
〜図〜
○項目間の相互関係を表現する図
・円交差図解(いわゆるベン図) 集合を表現しやすい。
・アローダイアグラム(PERT図とも言う) プロジェクトを構成する作業と手順を表し、日程計画などに用いる。
etc

○状況の整理や問題発見に適した図
親和図 KJ法で作ったような図。
連関図 要素間の因果関係を表現する。
・系統図 項目を階層別に細分化してその関連を表現する。
・デシジョンツリー 分岐条件の単位で細分化した要素とその関係を表現する。
・フィッシュボーン図 ある結果に対しての要因を体系的に整理して表現するための図。

〜グラフ〜
・線グラフ 時系列でデータの推移を見ることが出来る。
ex)折れ線グラフ、層グラフ、ファンチャート、Zグラフなど

・棒グラフ 大小関係、時系列変化など用途はいろいろ。
ex)単純棒グラフ、積層棒グラフ、立体棒グラフ、帯グラフなど

・円グラフ データの全体に対する割合や内訳を示すのに向く。
ex)円グラフ、二重円グラフなど

・分布グラフ 要素の分布状態や相関関係の把握に適している。
ex)分布図、散布図、ポートフォリオ図など

・レーダチャート 複数の特性のバランスを見るのに適す。

ガントチャート 作業スケジュール管理のために使用される。

・株価チャート(ローソクチャート)株価の始値、高値、安値、終値を表す。

いったん休憩。業務関連は終わったぞ。あとは本家のPC関連だ。表計算がいやんな予感。
参照IT用語辞典 e-Words